【京王線】号車とドア番号を確認する方法

当ページでは新宿方面から、途中の明大前・調布の各駅を経由して京王八王子方面（京王線）、高尾山口（京王高尾線）、橋本方面（京王相模原線）へ向けて走行する『京王線』電車の号車とドア番号の確認方法について解説します。

このページの目次

京王線の車両は１０両または８両編成
号車の確認方法
- 乗車前確認：乗車口で確認する
- 列車の乗車後に確認
ドア番号の確認方法と順番
- ドア番号の確認方法
- ドア番号の順番
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京王線の車両は１０両または８両編成

まずは『京王線』車両の概要について簡単に紹介します。

京王線を走行する電車は、１０両または８両編成での運行となっており、主に１０両編成での運行となっています。

京王車両をはじめ、直通先の都営新宿線の車両も乗り入れます。（画像左が都営新宿線『１０－３００Ｒ形』、画像右が京王線『９０００系』）

都営新宿線『１０－３００Ｒ形』にはドア上部に液晶ディスプレイが搭載されており、現在乗っている号車や目的地までのおおまかな所要時間、駅ホームの階段やエレベーターなどの大まかな場所などが分かるようになっています。

号車の確認方法

続いて号車の確認方法を紹介します。号車を確認する方法は乗車前が２つ、乗車後に３つの計５つあります。

方法を紹介するその前に、京王線の号車の順番を説明します。

上にも書いた通り、京王線は１０両または８両編成での運行です。特急・通勤特急は１０両編成、急行は１０両または８両編成、各駅停車は８両編成での運行です。

号車の順番（京王八王子、高尾山口、橋本方面 ⇒ 新宿、本八幡方面）

１０両編成時は１番前（新宿・本八幡方面寄りの先頭）が『１０号車』で、順に『９号車』⇒『８号車』⇒『７号車』⇒『６号車』⇒『５号車』・・・・となり、１番うしろ（京王八王子、高尾山口、橋本方面寄り先頭）が１号車です。

８両編成時は１番前（新宿・本八幡方面寄りの先頭）が『８号車』で、順に『７号車』⇒『６号車』⇒『５号車』⇒『４号車』⇒『３号車』・・・・となり、１番うしろ（京王八王子、高尾山口、橋本方面寄り先頭）が１号車です。

号車の順番（本八幡、新宿方面 ⇒ 京王八王子、高尾山口、橋本方面）

１０両編成時は１番前（京王八王子、高尾山口、橋本方面寄り先頭）が『１号車』で、順に『２号車』⇒『３号車』⇒『４号車』⇒『５号車』⇒『６号車』・・・・となり、１番うしろ（京王八王子、高尾山口、橋本方面寄り先頭）が１０号車です。

８両編成時は１番前（京王八王子、高尾山口、橋本方面寄り先頭）が『１号車』で、順に『２号車』⇒『３号車』⇒『４号車』⇒『５号車』⇒『６号車』・・・・となり、１番うしろ（京王八王子、高尾山口、橋本方面寄り先頭）が８号車です。

号車の順番の説明が終わったので、号車を確認する方法を紹介します。

乗車前確認：乗車口で確認する

まずは列車の乗車前に確認する方法を紹介します。京王線およびには全駅ホーム上にホームドアが整備されており、乗車口付近に『○号車○番ドア』の表記（赤枠）があります。

画像左がフルスクリーン式ホームドア、画像右が通常のホームドアです。

列車の乗車後に確認

次に列車の乗車後に確認する方法ですが、

ドア上部の液晶ディスプレイで確認する方法
車内の端の壁に貼ってある数字で確認する方法
乗降ドアに貼りつけてあるドア番号で確認する方法

の３通りあります。一番簡単な方法が「１」の液晶ディスプレイで確認する方法、または「３」のドア番号で確認する方法のいずれかです。

１つずつ解説していきます。

その１：ドア上部の液晶ディスプレイで確認する方法

京王線を走る電車は、ドア上部に文字案内板が、都営新宿線車両の一部列車には液晶ディスプレイを搭載しており、案内板の左右いずれかに号車を示す数字が記載されています。

その２：車内の車端部の数字で確認する方法

次に車端部で確認する方法。各車両の車端部には、号車を示す数字が記載されており、↓の画像の例では数字で『７』と記載されているため、『７号車』に乗車していることになります。

その３：ドア番号で確認する方法

最後にドア番号で確認する方法。ドア番号を確認する方法は乗車前、乗車後共に１つの計２つあり、乗車前はホームドアの乗車口付近（画像上）で、車内ではドアに貼ってあるシール（画像下）で確認が出来ます。

ドア番号の確認方法と順番

続いて、ドア番号の確認方法とドア番号の順番について紹介します。京王八王子方面（京王線）、高尾山口（京王高尾線）、橋本方面（京王相模原線）方面および押上方面でドア番号の順番が異なります。

ドア番号の確認方法

まずはドア番号を確認する方法です。ドアは１両につき４ヶ所あり、全列車でドア番号の確認が出来ます。

また、京王線内の一部ホームにはホームドアが設置されており、乗車口付近に『○号車○番ドア』の表記（赤枠）があります。

画像左がフルスクリーン式ホームドア、画像右が通常のホームドアです。

列車乗車後は、ドアに貼っているシールで号車とドアの位置の確認が出来ます。

ドア番号の順番

次に、ドア番号の順番について解説します。ドアは１両につき４ヶ所あります。

下り：京王八王子方面（京王線）、高尾山口（京王高尾線）、橋本方面（京王相模原線）方面（１０両編成：前から３両目の３番目のドアから乗車した場合）

京王八王子方面（京王線）、高尾山口（京王高尾線）、橋本方面（京王相模原線）方面のドア番号ですが、１番前のドアは『１番ドア』となります。続いて『２番ドア』⇒『３番ドア』の順番で１番うしろのドアは『４番ドア』となります。

例として、新宿駅から京王八王子方面の前から３両目の３番目のドアから乗車した場合のドアの位置（何号車何番ドア）を解説します。

京王八王子方面（京王線）、高尾山口（京王高尾線）、橋本方面（京王相模原線）方面の１番前の車両は１号車となります。そのため、前から３両目の場合は１号車の２つうしろの車両となるため『３号車』となります。
ドア番号については、上にも書いた通り１番前が『１番ドア』となるため、２つうしろにある３番目のドアは『３番ドア』となります。

そのため、上記の号車とドアの位置をくっつけると『３号車３番ドア』から乗車したということになります。

上り：新宿・本八幡方面（８両編成：前から２両目の２番目のドアから乗車した場合）

京王八王子方面（京王線）、高尾山口（京王高尾線）、橋本方面（京王相模原線）方面の先頭から数えた場合、ドア番号の順番は１番前『４番ドア』から始まります。続いて『３番ドア』⇒『２番ドア』の順番となり、１番うしろのドアは『１番ドア』となります。

例として、橋本方面（京王相模原線）駅から新宿方面８両編成の前から２両目の２番目のドアから乗車した場合、号車およびドア番号は『何号車何番ドア』になるかを解説します。

号車の順番ですが、新宿方面の場合、１番前の車両は『８号車』となります。前から２両目に乗車した場合は『８号車』の１つうしろの車両となるので、『７号車』となります。
ドア番号ですが、新宿方面の１番前のドアは１番ドアではなく『４番ドア』となります。そのため、１つうしろにある２番目のドアは『３番ドア』となります。

そのため、上記の号車とドア番号の例をくっつけると『７号車３番ドア』から乗車したということになります。

以上が京王線の電車でドア番号を確認する方法です。