JR山手線・京浜東北線・東京駅から東海道新幹線までの乗り換えルートです。これから紹介する道順通りに進んでいけば、迷うことなく乗り換えが出来ます。
乗り換え時間は列車を降りて、新幹線のりかえ改札を通ってホームに到着するまでどんなに急いでも5分前後掛かります。そのため、時間には余裕を持って行動するようにしましょう。
東海道新幹線の乗り換え口
東海道新幹線への乗り換え口は、『東海道新幹線中央のりかえ口』と『東海道新幹線南のりかえ口』の2ヶ所あります。
新幹線の1号車から8号車付近に行きたい場合、もしくは新幹線のりばへエレベーターを使って移動したい場合は『新幹線南のりかえ口』へ、9号車から16号車へ行きたい場合は『新幹線中央のりかえ口』方面へ進みます。
『南のりかえ口』と『中央のりかえ口』の違い
『新幹線南のりかえ口』と『新幹線中央のりかえ口』には1つ大きな違いがあります。それは上記にもさらっと書きましたが『エレベーター』の有無です。
『新幹線南のりかえ口』からは14番線ホームから19番線ホームまでの全ホーム共通で、改札階とホーム階をエレベーターで移動する事ができます。
逆に『新幹線中央のりかえ口』からはホーム階の移動手段がエスカレーターまたは階段(こちらも全ホーム共通)でエレベーターはありません。
そのため、乗り換えの際に段差を伴わない移動をしたい場合は『新幹線南のりかえ口』からの乗り換えが必要となります。
東海道新幹線の乗り換えルート
次に乗り換えルートを紹介します。基本的には東北新幹線(北海道・秋田・山形・上越・北陸新幹線)と同じルートを通ります。
これから紹介するのは最短ルート(階段やエスカレーターでの移動を伴うルート)とバリアフリールート(エレベーターとスロープを使って移動するルート)の2パターンです。
最短ルート(階段・エスカレーターを利用した移動)
まずは最短ルートから。『東海道新幹線中央のりかえ口』方面のルートを通ります。途中、階段やエスカレーターによる移動を伴います。
3・4番線ホーム(山手線内回り・京浜東北線北行:上野方面)のエスカレーターに近い号車とドアの位置
3・4番線ホーム(山手線内回り・京浜東北線北行:上野方面)からの最短ルートは8号車の進行方向1番目のドア(『8号車4番ドア』)の目の前にある下りエスカレーターで1階を降りると、八重洲中央口・丸の内中央口改札方面への中央通路前に着くので、左に進んでそのまままっすぐ歩きます。
5・6番線ホーム(山手線外回り・京浜東北線南行:品川方面)のエスカレーターに近い号車とドアの位置
5・6番線ホーム(山手線外回り・京浜東北線南行:品川方面)からの最短ルートは
- 8号車の進行方向1番目のドア(『8号車1番ドア』)
の目の前にある下りエスカレーターで1階を降りるルートです。1階へ降りると、八重洲中央口・丸の内中央口改札方面への中央通路前に着くので、左に進んでそのまままっすぐ歩きます。
すると、東北新幹線南のりかえ口と東海道新幹線中央のりかえ口が見えます。手前の階段を上って右斜め方向へ進みます。
ここが『東海道新幹線中央のりかえ口』です。
ここまでの所要時間は5分前後とスムーズに移動する事が出来ます。
バリアフリールート(エレベーター・スロープを使った移動)
次にバリアフリールート(段差を伴わない移動)です。途中、エレベーターとスロープを使います。
3・4番線ホーム(山手線内回り・京浜東北線北行:上野方面)のエレベータ―に近い号車とドアの位置
3・4番線ホーム(山手線内回り・京浜東北線北行:上野方面)からのバリアフリールートは
- 2号車の進行方向2・3番目のドア(『2号車3番ドア』・『2号車2番ドア』)
の目の前にある下りエレベーターで1階を降りて、八重洲南口方面へまっすぐ歩きます。
5・6番線ホーム(山手線外回り・京浜東北線南行:品川方面)のエレベーターに近い号車とドアの位置
5・6番線ホーム(山手線外回り・京浜東北線南行:品川方面)からのバリアフリールートは、1号車の進行方向3・4番目のドア(『1号車3番ドア』・『1号車4番ドア』)の目の前にある下りエレベーターで1階を降りて、八重洲南口方面へまっすぐ歩きます。
東海道線7・8番線ホームと9・10番線ホームの間にある通路を左に進みます。
まっすぐ進むと新幹線南のりかえ口方面へのスロープがあります。このスロープを渡って右斜め方向へ進みます。
『東海道新幹線南のりかえ口』に到着します。ここまでの所要時間はおよそ6分程度といったところ(キャリーケースなどの大きな荷物を持っての移動、またはベビーカーで移動する事を想定した場合)
ただし、エレベーターの待ち時間によってはもっと掛かる場合もありますので時間には余裕を持って行動するようにしましょう。